茨城県民フォーラムとは

「自由」「共生」「未来への責任」

私たちは、すべての県民と連携し「地域主権」を旗じるしに、生活者・働く者の立場に立ち、県民が安心して暮らせる共生社会の創造を目指し「茨城県民フォーラム」を結成する。これに賛同するすべての自治体議員等で構成する。

綱領

<茨城県民フォーラムが目指すもの>

  1. 私たちは、憲法が掲げる「基本的人権の尊重」「国民主権」「平和主義」を堅持し、自由、平等、民主主議に立脚した共生社会の創造を目指し、未来への責任を果たす。
  2. 私たちは、真の豊かさを求め、生活者、働く者を中心に、社会的弱者の立場に立って県民の福祉と生活の向上を実現する。
  3. 私たちは、社会正義と公正を貫き、あらゆる差別を許さず、個人が尊重され、多様性を認めつつ互いに支え合い、すべての人に居場所と出番がある「ともに生きる社会」を創る。
  4. 私たちは、未来を生きる次世代のため、子どもの育ちや学びの環境を充実させ、未来への責任を果たす。
  5. 私たちは、すべての生活者、働く者の立場に立って社会環境を整備し、安心して働き安心して暮らせる社会の実現により、持続可能な地域経済の成長を実現し、県民生活を向上させる。

基本政策

<私たちの目指す共生社会>

  1. 県民に信頼される地方自治、そのための行財政改革と情報公開の推進

    首長、議会がそれぞれ住民に対して直接責任を負う二元代表制の役割を十分に果たすため、徹底した行財政改革と県民に分かり易い情報の提供、要望集約などを行い、公正で透明な議会を確立し、県民と地方議会の信頼の絆を強め、未来に夢のある地方自治を実現する。

  2. 自助・共助・公助、そして、「新しい公共」が生き生きと活躍する地域

    県民ニーズが様々に拡大している中で、公共サービスの幅は拡大している。
      しかしながらそのすべてに対応することは現実的ではなく、必要なことは県民と行政の役割分担である。NPOや市民団体・企業と県との連携を強め、公共の担い手を多様化させるとともに、地域住民が自ら行動し助け合う社会の実現によって、より重層的でしなやかな地域社会を構築する。

  3. 雇用の安定と労働環境の整備

    誰もが公正な労働条件のもと、多様な働き方を通じて社会に参加し、相互に支え合う「働くことを軸とする安心社会」の実現を目指し、労働者や県民の立場を踏まえた雇用の安定と労働環境の整備を目指す。

  4. 地域医療・介護体制の充実と安全・安心な地域づくり

    茨城県の人口10万人当たりの医師数は、全国平均を大きく下回っており、医療体制の充実を図るためには医師の確保は緊急の課題となっている。県民の健康、安心した生活を守るため、医師の地域偏在や診療科偏在、救急医療体制など地域医療・介護体制の充実、安心して暮らせる地域づくりに取り組む。また、地球環境に配慮した市場経済を基本に、環境に優しい社会の実現を目指す。

  5. 女性の活躍できる社会と子供を産み育てやすい環境の整備

    人口減少社会にあって急激な少子化が進む中、持続可能な地域経済の成長を実現し、社会の活力を維持していくため、一人ひとりが個性に応じた多様な能力を発揮できる社会を構築することが重要である。また、安心して子供を産み育てる環境の整備が必要であるため、ライフスタイルの多様化に適応できる様々な子育て環境の充実を図る。

  6. 次世代を担う子どもへの支援

    格差社会が拡大する中にあって負の連鎖を解消し、すべての子どもが望む教育を受ける機会をつくるため、茨城県の未来を担う児童・生徒の教育環境の改善・充実を図る。

  7. 持続可能なエネルギー社会

    福島原子力発電所事故を踏まえ、省エネルギー社会の拡大と再生可能エネルギーの利用拡大に努め、持続可能なエネルギー社会をめざす。また、原子力エネルギーに関しては、「脱原発」「原発推進」の2項対立の議論を行うべきではなく、国の責任での安全性の確保と地元住民の理解と合意を前提として、現実を直視し、「安全・安心」「エネルギー安全保障を含む安定供給」「コスト・経済性」「地球環境問題」の観点による、短期・中長期に分けた政策検討を進める。

  8. 広域的交通ネットワークとインフラの整備による災害に強い県土づくり

    日本経済の持続的成長および首都圏災害時の緊急輸送路の確保を図るためには、茨城県内に計画されている各高速道路全線の早期開通とともに、県・国道の渋滞箇所の解消や災害に強い県土づくりが必要である。また、多様な航空需要に首都圏全体として対応するため、および県内の産業や観光の発展、働く場所の創出等を進めていくためにも、茨城空港や重点港湾などの早期整備・促進を図るとともに、高齢者が増加する中において地域住民の移動手段として、公共交通が重要な役割を担う必要があるため、県民誰もが安心して移動できる広域的交通ネットワークの構築を目指す。

  9. 茨城の資源を生かした産業活性化と雇用の確保

    県内には世界に誇れるトップレベルの最先端科学、基礎科学、産業応用技術、生産技術など、他に例をみない知識資源の集積がなされ、それらを活用・連携した新たな科学技術の開発や新しい産業の創造が今後の日本の持続的発展のために求められている。
    また、首都圏の食料生産基地として多彩な農水産物に恵まれている特性を生かした茨城ブランドの構築や地域人材の育成を図る。

  10. 観光の活性化と好感度のアップ

    県内の豊かな自然、歴史や食などの地域資源・人材資源を活かした体験交流、映画ロケの誘致等を通じて茨城県のイメージアップと交流人口の拡大、更には地域の活性化を図る。